木桶熟成醤油 第七代について、木桶熟成×米麹×熊本の水、伝統と風土が育む絶妙な調和と深い味わい-4-

こんにちは、醸造責任者の浜田です。
お醤油にも一番搾りという工程がございます。搾り袋というものを使って、その中に醤油諸味を入れていきます。それを幾重にも重ねて行きますと自重で下の諸味袋から自然に醤油が垂れてきます。我々は、これを自然垂れと言っております。次に、少しだけ圧力を加えてあげて出てきたものが一番搾りになります。第七代木桶熟成醤油は、この自然垂れと一番搾りをだけを使っております。